急ハンドルと、泣くタイヤの話。

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こんにちは!

いつもご覧いただきまして有難うございます。

最近、車を運転していて、ふと思うことがあります。

どんなに高級なエンジンを積んでいても、どれだけ素晴らしいサスペンション(足回り)が入っていても、車が最終的に「地面(現実)」と接しているのは、ハガキ4枚分ほどのタイヤの面積だけなんですよね。

運転手が焦って急ハンドルや急ブレーキを切ったとき、真っ先にそのシワ寄せを受けて悲鳴を上げるのはどこでしょうか。

豪華なシートでも、頑丈なボディでもなく、地面を踏みしめているタイヤです。

ギャッと「タイヤが泣く」
そしてグリップ(接地感)を失えば、どれだけ立派な車であっても、簡単にスリップして道路を飛び出してしまいます。

車って、上(ボディやサスペンション)と下(タイヤ)のバランスが綺麗に噛み合ってこそ、はじめて安全に走れるものなんですよね。

ふと今の世の中や国を見渡したとき、なんだかこの「パーツのバランス」がぎくしゃくしているような違和感を覚えることがあります。

災害のこと、防衛のこと、経済のこと、新しく決まるさまざまなルール……。

上の方で激しい議論が交わされたり、急ハンドルが切られたりするのはいいけれど、そのたびに揺さぶられ、一番下で「泣いている」のは誰なんだろう、と。

最近の自転車の法改正なんかも見ていて思うんです。

車道は車がスレスレで通り抜けて怖い。歩道は狭くて歩行者もいて危ない。
そんな風に走るための「舞台(道路)」すら十分に整っていない中で、幼いお子さんを乗せたお母さんたちが「どう走ればいいの…」と混乱しながら、ドキドキして神経をすり減らしている。

現場で懸命にバランスを取ろうと必死になっている人たちのタイヤが、悲鳴を上げているように見えて仕方がないのです。

上ばかりを豪華にしたり、細かいルールで現場を締め付けたりする前に、まずはみんなが安心して踏み出せる「安全な足元」を整えること。それこそが、本当に必要なことなんじゃないでしょうか。

国という大きな車のハンドルを、僕たちが直接握ることはできません。
でも、自分たちが暮らす「足元」——つまり、家族の日常や、地域という大切な場所のグリップ力を高めておくことはできます。

上からの揺さぶりに負けないように、足元をしっかり固め、心の空気圧を整えておくこと。


世の中がどれだけ慌ただしく揺れ動いても、自分たちの足元だけは絶対にパンクさせないように守っていくこと。

私たちマナホームも、キレイゴトの営業文句や上っ面のスペックばかりを並べるような会社にはなりたくありません。

どんなに世の中が急ハンドルを切ろうとも、そこに住むご家族が絶対に泣かずに済む、頑丈で温かい「暮らしの足元(我が家)」をつくり続けること。

そんな想いを胸に、今日もこの街で、一歩一歩地に足のついた仕事を重ねていきたいと思います。


さて、自分の車のタイヤの空気圧でも点検して、今日もボチボチいきますか。


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