2026年09月15日

「車なら乗り出し価格なのに…」なぜ住宅の見積もりは後から数百万円もブレるのか?

「展示場で見せてもらった見積もりは2,000万円だったのに、最終的な総額を聞いたら2,000万台後半から3,000万円近くになって驚いた…」

住宅会社を巡り始めたばかりの方や、まさに他社と比較検討されている段階の方から、よくこんなご相談をいただきます。

車を買うときなら「車両本体価格」に加えて、税金や登録諸費用、オプションを足した「乗り出し価格(支払い総額)」で考えるのが当たり前ですよね。

しかし住宅業界では、未だに「本体価格〇〇万円〜」という、生活できる状態とは乖離した金額表記で検討が進んでしまうケースが少なくありません。

一般の方には分かりづらい「見積もりのからくり」と「価格が数百万円単位でブレる本当の理由」について、プロの視点から分かりやすく解説します。

1. 新築なのに「お庭が手つかず」の家がある理由

街を歩いていると、とても素敵なお家が完成しているのに、駐車場や敷地が泥まみれのまま、フェンスやポストもない状態で暮らされているお宅を見かけることはありませんか?

あれは施主様がこだわりたくて後回しにしているケースばかりではありません。

最初の商談段階で「見せかけの安さ」を優先するあまり、外構(お庭や駐車場・アプローチ)の予算をローン計画に組み込まないまま契約が進んでしまった結果であることが多いのです。

家が完成した後に「外構工事で+200万〜300万円かかります」と言われても、すでに住宅ローンの融資枠はいっぱい。泣く泣く工事を諦めざるを得なくなった…という悲しい現場が実際に存在します。

2. なぜ「本体価格〇〇万円」だけで比較してはいけないのか?

住宅の見積もりは、大きく分けて以下の3つの要素で構成されています。

建物本体価格: 家そのものの箱の値段(チラシなどに載る金額)

必須の付帯工事・諸経費: 屋外の給排水、地盤調査・補強、各種申請費、税金

外構工事: 駐車場、フェンス、アプローチなど、生活に必要な屋外工事

もちろん、今のハウスメーカーやローコスト系メーカーも建築基準法や耐震基準をしっかりクリアした素晴らしい家を建てられています。

しかし、「どこまでを見積もり範囲に含めているか」の基準が会社ごとにバラバラなため、①だけを比較してしまうと後から②や③が乗ってきて、最終的な総額が数百万円単位で大きくブレてしまうのです。

3. 「設備のグレード」が合わさると、さらに比較が難しくなる

もうひとつ価格を複雑にするのが「標準設備のグレード」です。

各社それぞれ「何をおすすめの標準にするか」の軸が違います。

① システムキッチンの機能や天板の素材

② 浴室のサイズや暖房機能の有無

③ 外壁や床材の耐久性・質感

➃ 窓や断熱の仕様

どれも快適な暮らしに必要な要素ですが、標準仕様に含まれていないものを後から追加・変更しようとすると、数十万〜数百万円単位で金額が変わります。

「工事の範囲」と「設備の仕様」が揃っていない状態で比較すると、何が安くて何が高いのか、お客様自身がパニックに陥ってしまうのは当然のことなのです。

4. マナホームが最初から「コミコミのあつらえ総額」を提示する理由

家は、駐車場やお庭まで整い、税金や手続き費用まで払い終えて初めて「安心して快適に暮らせる場所」になります。

だからこそ、私たちマナホームの見積もりには後から跳ね上がるような仕掛けをつくりません。

① 屋外の給排水や地盤調査・申請費用まで網羅

② 駐車場やアプローチなどの外構工事費用もあらかじめ算出

③ 暮らしに合わせた最適な仕様と、引っ越したその日から暮らせる総額をご提示

カタログの型にはめる既成の家づくりではなく、土地の形状や暮らし方に合わせた「ゼロからのあつらえ(カスタムハウス)」だからこそ、最初から嘘のない現実的な総額でお話しすることが、お客様の将来の生活を守ることにつながると考えています。

最後に:他社と比較するときは「条件」を揃えてみてください

もし今、いくつかの住宅会社を比較されているなら、ぜひこう確認してみてください。

「この金額は、お庭や駐車場、税金まで全部入って、引っ越したその日から暮らせる総額ですか?」

各社ごとに素晴らしい強みや魅力があります。

見せかけの数字だけに惑わされず、工事範囲とグレードの条件を揃えた「正しい物差し」で比較して、後悔のない家づくりを進めてくださいね。


「自由設計」と聞いていたのにカタログから選ぶだけ?マナホームが「カスタムハウス」にこだわる理由

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「一生に一度の家づくり、自分たちのこだわりを詰め込んだ自由設計にしたい!」

そう思っていくつかのハウスメーカーや展示場を巡ってみたものの、いざ打ち合わせが始まると、こんなモヤモヤを感じたことはありませんか?

① 「自由設計と言われたのに、決められたカタログ(A案〜D案)の中から選ぶだけだった」

② 「洗面所や壁の位置をあと30cm動かしたいだけなのに、『ルールの都合でできません』『変更すると特注費用で数十万円アップします』と言われた」

③「敷地には綺麗に入るけれど、自分たちの生活動線や朝の準備にイマイチ合っていない気がする…」

実はこれ、日本の住宅業界でよくある「企画型住宅」や「ルール優先の家づくり」で多くの方がぶつかる壁なのです。

今日は、なぜ世の中の多くの「注文住宅」がそうした仕組みになっているのか、そしてなぜ私たちが「型や標準プランを持たないカスタムハウス」というスタイルを選んでいるのかについて、業界のリアルな裏側も交えてお話しします。

1. なぜ「自由設計」なのに自由にならないのか?

大手のハウスメーカーやローコストメーカーの多くは、工場での部材の一括カットや、決まった寸法(モジュール)を前提とすることでコストを抑えています。

服で言えば、「S・M・Lの既製服」のようなものです。

あらかじめ用意された型紙(企画パターン)があるからこそ安く早く作れる反面、そこから少しでも外れようとすると、一気に「特注費用」として価格が跳ね上がったり、「構造上のルール」として断られたりしてしまいます。

つまり、「人間が家のルール(型)に暮らしを合わせる」形になりやすいのです。

2. 「32坪・本体価格1,800万円」の家が、最終的にいくらになるのか?

もうひとつ、展示場やチラシでよく見かける「本体価格〇〇万円〜」という表示にも注意が必要です。

例えば、多くの方が検討される「32坪・4人家族向けのお家」で考えてみましょう。

チラシに「32坪・本体価格1,800万円(税抜)」と書かれている場合、これは車で言えば「タイヤもナンバーもついていない素の車両価格」のようなもの。家を建てて実際に暮らすためには、屋外の給排水工事、地盤改良、申請費用、各種税金が不可欠です。

これらを合わせると、建物本体と必須工事だけで税込み2,500万〜2,800万円近くまで跳ね上がります。

さらに見落としがちなのが「外構工事(お庭・駐車場・フェンスなど)」です。
多くのメーカーのチラシや見積もりにはこの外構費用が含まれておらず、後から+200万〜300万円が追加になり、最終的な総支払額は3,000万円近くになって驚かれる方が非常に多いのが現実です。

「思ったより高くなったから、間取りのこだわりを諦めて標準プランで妥協しよう…」となってしまう方が多いのは、この見積もりの仕組みが原因です。

3. マナホームの「カスタムハウス(あつらえの家)」とは?
私たちが掲げる「カスタムハウス」には、あらかじめ決められた「標準間取り」や「〇〇パッケージ」といったカタログが存在しません。

なぜなら、ご家族の暮らし方、趣味、敷地の形、風の通り道、窓から見える景色は、一軒一軒すべて違うからです。

私たちのカスタムハウスとは、車にステッカーを貼るような一部の変更ではありません。服で言えば、お客様の体に寄り添ってゼロから型紙を起こす「テーラーメイド(あつらえ物)」の家づくりです。

① 決まった型がないから、間取りは完全自由自在

② 「あと30cm広げたい」「趣味のスペースを作りたい」も無理なく実現

③ 土地の形や周辺環境(隣家の視線など)を100%活かした設計

「型に人間をはめる家づくり」ではなく、「お客様の暮らしに家を合わせる家づくり」。それがマナホームのカスタムハウスです。

4. 「外構も含めた現実的な総額」で、世界にひとつだけの家を

「ゼロから仕立てるオーダーメイドの家は、やっぱり高いのでは?」と思われるかもしれません。

ですが、私たちは莫大な維持費がかかる総合展示場を持たず、過剰な広告費もかけていません。その分のコストをすべて「お客様の家の資材や施工品質」に直接還元しています。

そして何より、マナホームでは「駐車場やお庭などの外構工事、税金まで含めて、引っ越してすぐ暮らせるコミコミの総額」で最初からお話しします。

そのため、大手の企画住宅やローコストメーカーと変わらない現実的なご予算(32坪で外構まで含めた税込み総額)で、妥協のない「あつらえの家」をお届けすることができるのです。

最後に:一生に一度の家づくりで妥協したくない方へ
40坪や50坪の綺麗な土地であれば、カタログから選んだ企画プランでも家は建ちます。

ですが、「形として入る家」と「自分たちの暮らしにぴったり寄り添う家」は、まったく別物です。

① 「他社の間取りにしっくりきていない」

② 「外構や諸経費が後から乗って、見積もりが跳ね上がって不安になった」

③ 「自分たちのこだわりを諦めたくない」

そう感じている方は、ぜひ一度マナホームにご相談ください。決まったカタログをお見せするのではなく、まずはあなたご家族の「こう暮らしたい」という想いを、じっくりお聞かせいただくことから始めます。


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